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  1. 大垣市議会 2009-09-18
    平成21年文教厚生委員会 本文 2009-09-18


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成21年文教厚生委員会 本文 2009-09-18 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 133 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長(小川文康君) 選択 2 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 3 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 4 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 5 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 6 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 7 : ◯委員長(小川文康君) 選択 8 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 9 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 10 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 11 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 12 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 13 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 14 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 15 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 16 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 17 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 18 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 19 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 20 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 21 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 22 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 23 : ◯委員(石川まさと君) 選択 24 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 25 : ◯委員(石川まさと君) 選択 26 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 27 : ◯委員(石川まさと君) 選択 28 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 29 : ◯委員長(小川文康君) 選択 30 : ◯委員長(小川文康君) 選択 31 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 32 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 33 : ◯委員長(小川文康君) 選択 34 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 35 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 36 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 37 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 38 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 39 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 40 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 41 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 42 : ◯委員長(小川文康君) 選択 43 : ◯委員長(小川文康君) 選択 44 : ◯文化振興課長(野寺紀夫君) 選択 45 : ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君) 選択 46 : ◯委員長(小川文康君) 選択 47 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 48 : ◯文化振興課長(野寺紀夫君) 選択 49 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 50 : ◯文化振興課長(野寺紀夫君) 選択 51 : ◯議長(野村 弘君) 選択 52 : ◯教育委員会事務局長(北村武久君) 選択 53 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 54 : ◯文化振興課長(野寺紀夫君) 選択 55 : ◯委員長(小川文康君) 選択 56 : ◯委員長(小川文康君) 選択 57 : ◯委員長(小川文康君) 選択 58 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 59 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 60 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 61 : ◯子育て支援課長(林 幹雄君) 選択 62 : ◯教育庶務課長(坂 喜美和君) 選択 63 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 64 : ◯委員長(小川文康君) 選択 65 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 66 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 67 : ◯委員(鈴木陸平君) 選択 68 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 69 : ◯委員(石川まさと君) 選択 70 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 71 : ◯委員(石川まさと君) 選択 72 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 73 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 74 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 75 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 76 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 77 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 78 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 79 : ◯社会福祉課長(後藤茂治君) 選択 80 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 81 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 82 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 83 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 84 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 85 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 86 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 87 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 88 : ◯高齢介護課長(尾関清治君) 選択 89 : ◯委員長(小川文康君) 選択 90 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 91 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 92 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 93 : ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君) 選択 94 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 95 : ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君) 選択 96 : ◯委員・副議長(中沢清子君) 選択 97 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 98 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 99 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 100 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 101 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 102 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 103 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 104 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 105 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 106 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 107 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 108 : ◯委員外議員(野田のりお君) 選択 109 : ◯学校教育課長(林 敦郎君) 選択 110 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 111 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 112 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 113 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君) 選択 114 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 115 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 116 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 117 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 118 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 119 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 120 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 121 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 122 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 123 : ◯保健センター所長(中山恵二君) 選択 124 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 125 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 126 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 127 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 128 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 129 : ◯委員(津汲 仁君) 選択 130 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 131 : ◯文化振興課長(野寺紀夫君) 選択 132 : ◯委員長(小川文康君) 選択 133 : ◯委員長(小川文康君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長(小川文康君)  ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。  本日は、請負契約の締結についての議案審査がありますので、総務部長、契約課長の出席を認めております。よろしくお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算について審査いたします。  議第80号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分についてから、議第82号 平成21年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 2: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  高齢介護課でございます。  議第80号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、高齢介護課関係分について御説明申し上げます。歳出予算で説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案集の11ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉総務費につきまして、590万円を補正し1億2,240万円とするもので、内訳は償還金利子及び割引料でございます。なお、補正額の財源内訳は、全額民生雑入でございます。補正内容でございますが、平成17年度に社会福祉法人大東福祉会に対し、介護予防拠点として整備するため国の交付金を受け、大垣市地域密着型サービス施設整備等補助金として同法人に補助を行いました。その後、運営法人から同施設を他の用途に使用したいとの申し入れがございましたので、国と協議を行いました結果、財産処分の申請を行い、国庫返還金と同額を法人に請求し納付された後、国に返還するものでございます。よろしくお願いいたします。続きまして、目2老人福祉対策費について御説明申し上げます。3,600万円を補正し6億6,248万円とするもので、内訳は負担金補助及び交付金でございます。補正額の財源内訳は、全額国庫支出金でございます。補正の内容でございますが、消防法施行令の改正に伴いまして、延べ床面積275平米以上1,000平米未満の小規模特養及びグループホーム等の小規模社会福祉施設にスプリンクラーの設置が義務化されました。これに基づき、市内にある既存の該当施設を調査いたしましたところ、7施設から申し出があり、国へ地域介護・福祉空間等補助金の交付金申請を行いましたところ、認められ内示がございましたので、補正をお願いするものでございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  社会福祉課でございます。  議第80号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、社会福祉課に係る補正予算について御説明申し上げます。歳出予算で説明させていただきますので、議案集の12ページをお開き願いたいと存じます。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項4生活保護費、目1生活保護総務費でございますが、2,520万円増額いたしまして2億9,119万円とするものでございます。財源につきましては、住宅手当緊急特別措置事業補助金で、全額国庫支出金でございます。内容につきましては、節19負担金補助及び交付金で2,520万円でございます。国の住宅手当緊急特別措置事業に基づき、失業中で定期収入はないが、生活保護を申請するほど切迫していない世帯を対象として、現状が続けば近い将来家賃の支払いが困難になる可能性のある方や、現に住居を失っている方に対して6ヵ月を限度として住宅手当を支給する事業でございます。生活保護法の住宅扶助基準月額3万2,200円の6ヵ月分で130人を見込んでおります。  以上、平成21年度補正予算のうち、社会福祉課関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  教育庶務課から、議第80号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げます。  今回の補正は、電子黒板活用教育調査研究事業の実施、学校地上デジタル放送対応環境整備事業及び学習館空調設備改修事業の実施並びに北公園野球場改修工事に伴う財源更正を行うものでございます。恐れ入りますが、議案集の13ページをごらんいただきたいと存じます。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
     初めに、電子黒板活用教育調査研究事業でございます。この事業は、文部科学省の委託を受け、電子黒板の特徴を生かした授業モデルの作成、教育効果の測定などの調査研究を行うもので、県内では小中学校各1校で実施し、中学校の調査研究校は東中学校でございます。款10教育費、項1教育総務費、目4教育研修費は、1,280万円を増額補正し3億558万円とするもので、財源は全額国の委託金でございます。節9旅費11万3,000円は、つくば市の独立行政法人教員研修センターでの研修費及び、先進校のつくば市立吾妻中学校への視察費でございます。11需用費8万7,000円は事務消耗品費でございます。14ページをごらんください。18備品購入費1,260万円は全学年全学級の電子黒板18台の購入費でございます。  続きまして、学校地上デジタル放送対応環境整備事業でございます。これは、平成23年からの地上デジタル放送に対応するため校内配線工事を行うものでございます。項2小学校費、目2学校営繕費は、5,800万円を増額補正し1億6,670万円とするもので、財源は、国の補助金が470万円、市債が5,330万円でございます。節15工事請負費5,800万円は、校舎の耐震工事とあわせて配線工事を行います興文小学校と合併前に工事済みの墨俣小学校を除く20校の校内配線工事及び附属機器の取りつけ工事費でございます。  項3中学校費、目2学校営繕費は、3,500万円を増額補正し8,690万円とするもので、財源は、国の補助金が360万円、市債が3,140万円でございます。節15工事請負費3,500万円は、全10中学校の校内配線工事及び附属機器の取りつけ工事費でございます。  続きまして、学習館空調設備改修事業費でございます。これは、学習館に2基ある冷温水発生機が設置以来18年を経過し、うち1基から異音が発生しているため修繕をするものでございます。なお、もう1基につきましては、ことしの7月に冷媒漏れが発生いたしましたので、予算を流用し緊急修繕をいたしました。項5社会教育費、目3学習館・文化会館費は、920万円を増額補正し3億1,326万円とするもので、財源は全額一般財源でございます。節15工事請負費920万円は空調設備のオーバーホール費でございます。15ページをごらんください。  最後に、北公園野球場改修事業でございます。項6保健体育費、目3体育施設大規模改修事業費は、市債の種類を一般補助施設整備等事業債から交付税の財源措置を受けられる一般公共事業債に変更することにより、市債を1,280万円増額し、これに伴い一般財源を同額減額する財源更正を行うものでございます。  以上、平成21年度一般会計補正予算のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  窓口サービス課から、議第81号 平成21年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の18ページをお開きいただきたいと存じます。  議第81号 平成21年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,980万円を追加し153億580万円とするものでございます。補正内容につきましては、平成19年度に国から交付されました高齢者医療制度円滑導入事業補助金の返還分と、平成20年度に交付されました退職者医療療養給付費等交付金の返還分の補正と、平成20年度に交付されました療養給付費等負担金の追加交付分の財源更正をお願いするものでございます。内容につきましては、補正予算事項別明細書の歳出の部で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、21ページをお開きいただきたいと存じます。  款1総務費、項1総務管理費、目3諸費の償還金利子及び割引料でございますが、6,980万円を補正し諸費を9,032万円とするものでございます。財源は全額繰越金でございます。これは、平成19年度に国から交付されました高齢者医療制度円滑導入事業費補助金、及び平成20年度に交付されました退職者医療療養給付費等交付金につきまして、平成21年度に精算した結果、高齢者医療制度円滑導入事業費補助金の3万円と退職者医療療養給付費等交付金の6,977万円が超過交付となりましたので、返還するため補正をお願いするものでございます。  続きまして、款2保険給付費、項1療養諸費、目2一般被保険者療養給付費は財源更正するものでございます。これは、国から交付されました平成20年度の療養給付費等負担金を精算した結果、6,920万円の追加交付となる見込みにより、国庫支出金を6,920万円増額し、その他繰越金を6,920万円減額するものでございます。  以上、平成21年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  議第82号 平成21年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の22ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,860万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ94億160万円とするものでございます。補正理由でございますが、平成20年度の介護保険給付費等の確定に伴いまして、各負担率で精算を行いましたところ、返還額が生じましたので補正をお願いするものでございます。内容につきましては事項別明細書で御説明させていただきますので、恐れ入りますが、24ページをお開きいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目2諸費につきまして、1億2,860万円を増額し1億3,100万円とするものでございます。内訳は償還金利子及び割引料でございます。返還金の内訳といたしましては、国庫負担金等が900万円、支払基金交付金等が1,466万円、県負担金等が1億494万円でございます。財源内訳につきましては全額繰越金でございます。  以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 7: ◯委員長(小川文康君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 8: ◯委員(津汲 仁君)  学校教育の関係で、ことし補正予算をつけまして、いろいろと7月にも議会を通して、コンピュータとか、扇風機とか、いろんなものの予算をつけ、そして、今度、電子黒板の予算がついているわけですが、これは国の十何兆の補正予算の中での執行だろうというように思っているわけでございますが、たまたま政権が変わりまして、現在国の一般会計補正予算を見直して返してもらうというか、もう1回吸い上げてしまうという話もあるわけですが、そういう中で、この電子黒板等も含めて、例えば返してくれと言われる場合もあり得るだろうと思うんですけど、7月議会で議決した分も含めて、現在の執行状況というんですか、実際、議会を通りましたから、物品が問題ですから、購入する契約が済んでいるのかどうかという問題もありますし、そして実際支出してしまった金なんだろうと思うんです。そういう面で、現在その辺はどういう状況。言うならば、例えば返してくれと言われた場合にどういう対応が考えられるのか。僕もちょっとわからないんですけど、そういうものに対する備えはあるものかどうか。すなわち市のお金はほとんど出ていませんので、ほとんど国のお金でやっているわけですが、その辺教育委員会としてはどのように対応予定を準備しているのかだけをちょっとお伺いしたいんですけど。 9: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  今回御説明をさせていただきました電子黒板の調査研究事業での18台の購入は、7月に補正をさせていただいた学校ICT関係とは別のものでございます。7月に補正をさせていただいた電子黒板、デジタルテレビ、その他につきましては、今月の4日と11日に入札が終わっております。これから契約をしてまいりたいと思います。国から補助金が入らなかった場合については、想定しておりませんので、その対応につきましては、検討してまいりたいと考えております。 10: ◯委員(津汲 仁君)  地方自治体としては当然補助金が来るものという前提に立ってやっているのはよくわかりますが、もちろん契約しちゃって使ってまうわけやから。だけど、返す場合に、また議会を開いた上返還せなあかぬということではいかぬわけだろうと思うんですよね。形は変えてくるんでしょうけど、ぜひ一回、今後そういう検討をしていっていただきたいなというように思っておりますが、ちょっとその辺の意見はどうですか。要は、返してくれと言われたときどう対応するつもりだという話です。 11: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  今後検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 12: ◯委員(津汲 仁君)  それで、今度の電子黒板というものはどういうものでしょう、この1,200万円というのは。 13: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  今回導入いたします電子黒板は国の委託事業を受け、東中学校の18学級に1台ずつ入れ、電子黒板の特徴を生かした授業モデルなどを作成し、7月の補正で導入をいたしました電子黒板をしっかり活用していくための方法を調査研究するものでございます。また、将来的には、電子黒板の導入が進んでいくと思いますので、今回の委託事業でしっかりと使い方を調査研究してまいりますので、よろしくお願いいたします。 14: ◯委員(津汲 仁君)  この部分については国から、間違いなく金をくだれるのかな。もう入ってしまったかね。 15: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  こちらの財源は全額国の委託金でございます。 16: ◯委員(津汲 仁君)  これは入ってくることは間違いないのかね。 17: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  間違いないと思っております。 18: ◯委員(津汲 仁君)  私、これは何か心配なんですけど、自信がおありのようでございますので。入らない場合は相当の欠損が出る可能性がありますので、十分慎重にやっていただきたいということを要望しておきます。以上です。 19: ◯委員(鈴木陸平君)  福祉の関係になります。尾関課長から説明がありました老人福祉総務費の国庫返還金が発生したと。施設が他の用途に変更されたということですが、設置段階でそういうことがあってオーケーということで返還ということになるんですが、具体的にどういうふうに変わったのか、またそういうことが往々にしてあるものかどうか、それが1点。もう1点は、スプリンクラーの設置は、7施設から申し出があって補助をしていくということですが、義務化された施設についてはそれだけで、ほかの施設はオーケーなのかどうか、適合しているのかどうか、それをあわせて質問いたします。 20: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  財産処分の関係でございますが、大東福祉会は特殊な事例でございます。この事業所は、前理事長さん所有の自宅が介護サービス事業所と棟続きになっており、前理事長さんの希望によりましてすべての職を退任されたということで、このため法人側から前理事長所有の財産を転用したいということで財産処分を行うものでございます。具体的には、前理事長が平成19年8月に公職選挙法に抵触し、すべての職を退任されましたので、法人側から個人所有の分を財産処分したということで申し出がございました。 21: ◯委員(鈴木陸平君)  それが590万円ということですか。 22: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  法人から納めていただいた金額590万円を、そのまま全額国に返還するものでございます。  また、スプリンクラーの件でございますが、該当施設は大垣市内に小規模特養1ヵ所とグループホーム14施設ございます。その中で、小規模特養につきましては、今回の補正で設置いたします。グループホーム14ヵ所につきまして、設置済みのところもございますし、あるいは床面積275平米以下で義務化されていないところもございます。また、22年度以降に設置予定のところもございます。今回は設置したいというグループホーム6施設でございます。 23: ◯委員(石川まさと君)  生活保護ですけれど、先ほどの説明で、失業中の方に6ヵ月分、130人という説明がありましたけども、今現在失業しておられる方たちは何人みえまして、生活保護を受けている方は何人おみえになるのか。借りられるかどうか。 24: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  現在失業されている方ということでございますが、この補助金につきましては、国が示した基準で算定しております。大垣市で今把握しているのは、4,344人でございます。生活保護の世帯数でございますが、8月現在で458世帯565人でございます。住宅手当につきましては不足分が出るような状況となりましたら、12月に国から調査がありますので、状況によりましては、また補正をお願いすることになるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 25: ◯委員(石川まさと君)  とりあえず12月に調査するとして、3月以降も失業中の場合はどういうふうに考えられるのか。 26: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  この制度は6ヵ月でとめますので、その時点でまたその方が失業中であった場合の生活実態に合わせて、生活保護になる方もあると思いますので、よろしくお願いします。 27: ◯委員(石川まさと君)  新しくまた失業される方もおみえになるわけですね。それにプラスして今後またどんどん追加されるということですか。 28: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  もし、そういう方がおみえになるというのであれば追加するものでございます。 29: ◯委員長(小川文康君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、採決に移ります。  議第80号 平成21年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分についてから、議第82号 平成21年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第1号)に至る3議案については、それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 30: ◯委員長(小川文康君)  御異議ありませんので、3議案はそれぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例改正について審査いたします。  議第84号 大垣市デイサービスセンター設置条例の一部改正について及び議第85号 大垣市国民健康保険条例の一部改正についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 31: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  高齢介護課でございます。議第84号 大垣市デイサービスセンター設置条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の福祉部資料No.1、大垣市デイサービスセンター設置条例新旧対照表で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  改正内容は、第2条の名称及び位置の欄の大垣市やすらぎデイサービスセンターを削除するものでございます。改正理由でございますが、やすらぎデイサービスセンターは、平成7年4月に市が設置主体となり定員17名で開設し、大垣市社会福祉事業団に施設運営を委託いたしました。その後、平成18年度の指定管理制度導入後も、指定管理者である社会福祉事業団が引き続き施設経営を行ってまいりました。しかし、平成12年度には介護保険制度が導入され民間事業所の参入が進み、現在では市内に28ヵ所のデイサービスセンターが開設されるまでになりました。このように、民間事業所の参入と施設の老朽化も進み、やすらぎデイサービスセンターの利用は年々減少傾向となっております。また、開設当初の通所施設サービスの先駆けとなる目的も終了し、平成22年3月には、施設のある土地及び建物の賃貸借契約が満了することから、契約更新は行わず事業を廃止するため条例改正をするものでございます。なお、この条例は平21年11月1日から施行するものでございます。  以上、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 32: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  窓口サービス課から、議第85号 大垣市国民健康保険条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案30ページをお開きください。  この一部改正につきましては、大垣市国民健康保険条例の附則に1項を加え、出産育児一時金支給額について、現行の35万円を39万円に変更するものでございます。内容につきましては新旧対照表で御説明申し上げますので、恐れ入りますが、福祉部資料のNo.2をお開きください。  改正につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令、平成21年5月22日の政令第139号の公布、施行に伴い、本市の国民健康保険条例に関連いたします出産育児一時金支給額について、現行の35万円を39万円に変更するものでございまして、下線部分の附則を加え、平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間の出産につきまして、経過措置として39万円を支給するものでございます。  以上、大垣市国民健康保険条例の一部改正につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 33: ◯委員長(小川文康君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 34: ◯委員・副議長(中沢清子君)  やすらぎデイサービスセンター、今現在の利用状況についてお答えいただけますか。 35: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  やすらぎデイサービスセンターでございますが、施設の利用定員が17人ということで、現在利用登録者は、8月末現在で8人でございます。 36: ◯委員・副議長(中沢清子君)  大垣市国民健康保険条例の改正案の最後のところの「同条第1項中「35万円」とあるのは、「39万円」とする」というこの改正案で、条例がこういうふうになるということだと思うんですが、「「35万円」とあるのは「39万円」にする」という、こういう書き方になるんですかね。私、ほかの方法とかはないのかなと思ったものですから。こういう書き方になるんですか。 37: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  改正案の条例案につきましては、国のほうから指定がありましてこういう形となります。 38: ◯委員(鈴木陸平君)  関連かと思うんですが、これは経過措置という形になって、23年3月31日までということで、これはその後はどうなるの。 39: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  23年3月31日までの経過措置につきましては、国の政令により39万円に上げるというものですが、この39万円につきましては、一般の出産費用でおおむね39万円ということです。あとは産科医療補償制度の3万円で、その中でおさまるだろうということで始められるもので、22年度末までやってみて、実際の出産にかかる費用をもう一度検討してみるというものでございます。 40: ◯委員(鈴木陸平君)  そうすると、23年3月までやって、それによって、極端なことを言えば下がる場合もあり得るということですか。もしかしたら、政権がかわればこういうことがあるかと思うんですけど。
    41: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  現時点でありますと、出産時の補助は計42万円ほどでございますので、少しお釣りが来る方もみえるんじゃないかと思いますが、今後、経過措置の期間の実情に応じて42万円が変わるかもしれません。 42: ◯委員長(小川文康君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、採決に移ります。  議第84号 大垣市デイサービスセンター設置条例の一部改正について及び議第85号 大垣市国民健康保険条例の一部改正についての両義案は、それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 43: ◯委員長(小川文康君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、請負契約について審査いたします。  議第87号 請負契約の締結について及び議第88号 請負契約の変更についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を願います。 44: ◯文化振興課長(野寺紀夫君)  議第87号 請負契約の締結について御説明申し上げます。  大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、予定価格1億5,000万円以上の工事または製造の請負について御審査をお願いするものでございます。議案集の34ページをお開きください。(交)大垣城改修工事についてでございますが、お手元に教育委員会資料No.1として、工事の概要と平面図を御用意させていただきましたので、あわせてごらんいただきたいと存じます。  大垣城は、昭和20年7月29日の空襲により焼失し、昭和34年4月に再建されました。建設から50年を経過し、大垣城天守及び乾隅櫓について、屋根がわらの一部が落下し、経年劣化による屋根がわらが落下するおそれがあるなど危険な状況でございます。また、外壁が老朽化してまいりましたので、改修工事を行い安全性を第一に確保するものでございます。主な工事の概要でございますが、天守は屋根がわらふきかえ、外壁改修、その他飾り金物撤去、乾隅櫓では屋根がわらふきかえ、外壁改修、その他出入り口扉取りかえなどをする改修工事でございます。工期は議決日から平成23年3月4日までの約530日でございます。契約の方法は事後審査型条件付き一般競争入札で、参加業者は資料記載の2社でございます。契約の相手方は、大垣市神田町2丁目55番地 株式会社土屋組 代表取締役 土屋智義。契約金額は2億1,735万円、内消費税1,035万円でございます。参考資料No.1の裏でございますが、改修内容、配置図、天守、乾隅櫓の東立面図をお示しいたしております。なお、資料には、焼失前のかわら等の写真を載せてございますが、天守の屋根がわら、シャチなどにつきましては、ごらんいただきますように焼失前の写真等がございますので、少しでも焼失前の状況にしていきたいと考えております。  以上、大垣城改修工事請負契約の締結について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 45: ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君)  社会教育スポーツ課です。議第88号 請負契約の変更について御説明申し上げます。  平成20年第3回定例会で、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により御議決をいただきました、浅中公園陸上競技場改修工事に係る請負契約の契約金額変更について御審査をお願いするものでございます。恐れ入りますが、議案集の35ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて教育委員会資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  浅中公園陸上競技場改修工事請負契約中、契約金額4億393万5,000円を714万円増額し、4億1,107万5,000円に変更するものでございます。工事の変更内容についてでございますが、工事を進める中、走路地盤から大量のコンクリート廃材が出土したため、その処分及び埋め戻し費用が発生したものでございます。大きな廃材は処分し、砕石等を含む土は埋め戻しに使用するよう工法を変更いたしました。また、埋め立て汚泥が原因と思われる軟弱な地盤が出てきたため、その対策工法に費用が発生したものでございます。路床強度検査を実施し、規定強度以下で不等沈下のおそれがある軟弱層の深さ1m部分にセメントをまぜ、必要強度を確保する対策工法を追加するものでございます。契約の相手方は、岐阜市宇佐南1丁目6番8号 大日本土木株式会社でございます。  以上、浅中公園陸上競技場改修工事請負契約の変更について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 46: ◯委員長(小川文康君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 47: ◯委員(鈴木陸平君)  大垣城改修工事の関係ですが、以前にドリーム構想というのが出されておりまして、それとの関連でいくと、当然そういう流れでいっているかとは思うんですが、これは整備構想に大垣城天守の木造再建というのが掲げられていますわね。それと改修工事の関係はどうなのか。当然今の状態だと危険が伴うし、観光客への影響もあって不都合かとかと思いますので、当然こういうことだと思うんですが、構想との兼ね合いはどんなふうに理解したらよろしいのか、当然その構想に沿ってということだと思うんですが。 48: ◯文化振興課長(野寺紀夫君)  今回の改修工事につきましては、危険防止のため外壁補修と屋根がわらの改修をさせていただくものでございます。御質問のございましたドリーム構想との関係でございますが、それにつきましては、長期計画として将来的にまた計画をしてまいるものでございます。 49: ◯委員(鈴木陸平君)  では、天守の今回屋根がわらとかもやるわけですね。長期構想、どこら辺のことを言っているのか、平成30年から検討どうのこうのとタイムスケジュールも出されておりましたが、それでなおかつ天守の木造化というのは、やっぱり掲げているということで理解して、それに沿って。お聞きしていると、市民委員会とか検討会なんかでもいろいろ検討されているというふうに資料をいただいておるんですが。 50: ◯文化振興課長(野寺紀夫君)  ドリーム構想につきましては、庁内で検討となっておりますので、その中で検討させていただくということで、再建方法も含めた長期計画ということになっておると思います。 51: ◯議長(野村 弘君)  違うんでしょう。今回の工事とドリーム構想とは別のもので、緊急性があって、今回、屋根がわら、外壁等をやると。それを言ってください。 52: ◯教育委員会事務局長(北村武久君)  ただいま議長がおっしゃったように、緊急にどうしてもやらなければいけないということで補正をさせていただきました。ドリーム構想につきましては、先ほど申し上げましたように、今後庁内で検討していくということで、ご理解いただきたいと思います。 53: ◯委員・副議長(中沢清子君)  この写真を見ますと、屋根が自然な感じに見えますが、工事した部分だけが新しい感じになるのか、全体的に調和のとれたといいますか、そんな感じにされるのか、その辺ちょっとお伺いしたいんですけど。 54: ◯文化振興課長(野寺紀夫君)  屋根がわらのふきかえに伴いまして、外壁のしっくいも改修させていただきますので、調和のとれるような形になると思っております。 55: ◯委員長(小川文康君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見も出尽くしたようですので、採決に移ります。  議第87号 請負契約の締結について及び議第88号 請負契約の変更についての両議案は、それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 56: ◯委員長(小川文康君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  ここで、総務部長、契約課長については退席していただきます。            (総務部長、契約課長 退席) 57: ◯委員長(小川文康君)  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が6件ありますので、順次報告を願います。 58: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  高齢介護課でございます。地域密着型施設整備について御報告をさせていただきます。恐れ入りますが、福祉部資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  平成21年度地域密着型サービス事業所の公募を行い、応募のあった事業所について審査、選定を実施いたしましたところ、事業者名が決まりましたので報告させていただくものでございます。まず、1の募集事業所につきましては、上石津地区で計画を予定しております地域密着型介護老人福祉施設、いわゆる小規模特養でございますが、1施設、定員29床の公募に対し、応募事業所数は1事業所でございました。認知症対応型共同生活介護、グループホームにつきましては、2ユニット18床の4事業所の公募に対し、応募事業所数は16事業所となりました。2の募集期間は平成21年6月16日から7月15日でございます。3の審査方法でございますが、介護サービス基盤整備検討委員会委員による事前の書類審査をお願いし、事業所のヒアリングを7月25日に行い、審査項目を明確にした上で慎重に審査していただきました。4の検討委員会の開催は3回開催をいたしました。5の検討委員会委員のお名前はごらんの方々でございます。6の選定事業者でございますが、地域密着型介護老人福祉施設は、上石津地内に整備予定の(仮称)社会福祉法人みどりの里が選定されました。認知症対応型共同生活介護、グループホームは、外渕2丁目に整備予定の野原電研株式会社、裏面をごらんください、荒川町に整備予定のフジ・エステート有限会社、赤花町1丁目に整備予定の株式会社三城ケアサービス、外渕4丁目に整備予定の株式会社共寿の4事業所に選定されました。  以上、地域密着型サービス事業所の選定結果につきまして御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 59: ◯保健センター所長(中山恵二君)  保健センターから、新型インフルエンザの発生状況等について御報告をさせていただきます。恐れ入りますが、福祉部資料No.4をごらんください。  まず、市内における発生状況でございますが、個人別に把握しておりました7月23日以前には8名の患者が発生しております。主に大学生、ハワイ帰りの方々でした。後ほど御説明いたしますが、把握方法が変わった7月24日以降は、集団といたしまして宝林保育園、北中野球部、大垣商業高校剣道部、きど保育園、大垣日大高校、老人保健施設西濃、大垣商業高校、大垣西高校、南中学校で発生しております。また、入院事例といたしましては、小学校6年生、また80歳台の女性が該当しておりますが、軽快し退院しております。  裏面に参りまして、次に、国、県におきましては、この秋冬に大流行することを想定し、7月24日以降の対応を変更いたしました。それに伴い、本市も変更したものでございます。まず、患者の把握方法でございますが、これまで行っていました患者の全数把握を中止し集団を把握することとなり、市内の各保育園等の施設において1週間の間にインフルエンザ様症状で2人以上の欠席者が発生した時は保健所に報告し、保健所において新型インフルエンザの集団発生と確認された場合は、臨時休園等として感染拡大を防ぐ方法に変更いたしました。  次に、医療体制でございますが、発熱患者の診療を一般医療機関で実施する。ただし、妊婦、透析者などのハイリスク者が集まる医療機関等では、発熱者の診療を行わないことができる。新型インフルエンザ患者の入院措置は中止し、必要な場合は一般入院医療機関で提供するということとなり、これに伴いまして、市民病院では発熱外来を休止し、一般医療機関においても診療を開始し医療体制を拡充しております。また、市内において発熱者の診療を行わない医療機関でございますが、資料は42機関でございますけど、現時点は40機関となっております。  相談体制でございますが、保健所の新型インフルエンザ健康相談窓口では、自宅療養患者への相談に対応し、県庁内の発熱受診紹介窓口では、受診する医療機関がわからない人へ適切に医療機関を紹介するという体制をしいております。なお、今後の状況の変化によっては、市民の安全・安心を第一に対応してまいりたいと思っております。  以上、よろしくお願い申し上げます。 60: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  社会福祉課でございます。指定管理者の評価につきまして、福祉部関係につきまして社会福祉課から御報告申し上げます。福祉部資料No.5をごらんいただきたいと存じます。  1、評価の目的でございますが、指定管理者による管理運営が施設の設置目的を達成するとともに、サービス向上が図られているか確認、評価を行い、その結果を施設の管理運営に反映させるものでございます。また、指定管理者の再指定に向けた参考資料とするものでございます。2、対象施設は、社会福祉課と高齢介護課が所管します22施設でございます。各施設の名称等は別紙の評価結果一覧表のとおりでございます。なお、No.6の大垣市かわなみ作業所とかわなみ作業所分場は一括で評価をしております。評価の対象年度は、18年度から20年度までの3ヵ年でございます。4、総合評価結果の概要でございますが、5段階評価で4から5となっており、全体的に良好でございました。また、事業計画書及び協定書に基づき適切な管理運営がされております。サービス向上では、入所施設において利用者の高齢化に対応し、市内病院等への無料の送迎を運行しています。なお、各施設の評価結果につきましては、別紙一覧表をごらんいただきたいと存じます。表の左から、施設の名称、所管課名、指定管理者名、評価項目の評価点数、合計点数、総合評価となっております。また、表の右、評価意見の欄は選定委員会による意見でございます。お目通しをいただきたいと存じます。5の評価方法は、指定管理者が提出する毎月の実績報告書の確認結果、四半期総括書のチェック結果及び年間の事業報告書に基づき、施設所管課長が評価を行い、部長が確認をいたしました。その評価結果をもとに、指定管理予定候補者選定委員会において総合評価を行いました。委員会は、外部委員は岐阜経済大学の池永教授と高橋准教授お二人、内部委員3人の副市長、企画部長、総務部長で構成し、委員長は外部委員の池永教授でございます。資料の裏面をごらんいただきたいと存じます。上の表が評価項目及び配点表、下の表が総合評価の基準でございます。なお、今後の手続でございますが、6月議会の委員会で御報告いたしましたとおり、10月からは指定管理者の募集、選定に入り、12月議会に指定管理者の指定議案を提出する予定でございます。指定管理者の募集でございますが、総合福祉会館、中川ふれあいセンター、大垣市老人福祉センターなどの8施設については公募でございます。竹島会館、禾森会館、鶴見会館につきましては、地域密着型施設でございますので、現在の指定管理者で引き続き選定していきたいと思います。入所施設の柿の木荘、養老華園など4施設及びかわなみ作業所につきましては、利用者に対して継続的なサービスの提供に配慮するため、現在の指定管理者を引き続き選定してまいりたいと存じます。またお勝山ふれあいセンターとして一体的な管理を行う養老華園デイサービスセンター、かたらいプラザについても、現在の指定管理者を引き続き選定するものでございます。なお、くすのき苑につきましては、社会福祉事業団に譲渡、またやすらぎデイサービスセンターと障害者ひまわり小規模授産所は廃止を予定しております。今後、指定管理者の指定に向け手続を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で、指定管理者の評価結果について社会福祉関係の御報告を終わらせていただきます。 61: ◯子育て支援課長(林 幹雄君)  指定管理者の評価結果について、子育て支援課から御報告を申し上げます。子育て支援部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。  1の評価の目的は、指定管理者による管理運営が施設の設置目的を達成するとともに、サービス向上が図られているか確認、評価を行い、その結果を施設の管理運営に反映させるもので、また指定管理者の再指定に向けた参考資料とするものでございます。2の対象施設につきましては、子育て支援課が所管します、さつき寮、ひまわり学園、そして子育て交流プラザの3施設でございます。3の評価対象年度につきましては、平成18年度から20年度の3ヵ年でございます。4、総合評価結果の概要でございますが、5段階評価で3施設とも5の評価をいたしております。また、事業計画書及び協定書に基づき適切な管理運営がされておるところでございます。サービス向上では、さつき寮は、入所者との意思疎通が円滑に行われるように、母の会、クリスマス会等を実施するなど入所者のサービス向上に努めており、ひまわり学園は、保健センター、保育園、幼保園、幼稚園、学校、医療機関等と連携を密にいたしまして、対象児の早期発見と早期療育を図るとともに、毎月、保護者との行事を設け、親との信頼関係を深めております。また、子育て交流プラザは、利用者の声を反映し、ママたちのおしゃべり会や孫育てサロンを開催するなど情報交換や交流の場を設定いたしております。なお、各施設の評価結果につきましては、別紙の18年度から20年度、指定管理者総括評価結果一覧表をお目通しいただきたいと存じます。次に、5の評価方法につきましては、指定管理者が提出いたします毎月の実績報告書の確認結果や四半期総括書のチェック結果及び年間の事業報告書に基づきまして、子育て支援課長が評価を行い、部長が確認し、その後、評価結果をもとに選定委員会において総合評価を行ったものでございます。なお、指定管理者の募集につきましては、さつき寮とひまわり学園は、利用者に対して継続的なサービスの提供に配慮するため、現在の指定管理者を引き続き選定してまいりたいというふうに考えております。また、子育て交流プラザにつきましては公募をいたす予定でございます。今後、指定管理者の指定に向けまして手続を進めてまいりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 62: ◯教育庶務課長(坂 喜美和君)  教育庶務課から教育委員会所管施設の指定管理者の評価結果について御報告申し上げます。恐れ入りますが、教育委員会資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  1の評価の目的、3の対象年度及び5の評価方法につきましては、福祉部と子育て支援部と同様でございますので、説明を省略させていただきます。2の対象施設でございますが、社会教育スポーツ課及び文化振興課が所管する30施設で別紙の評価結果一覧表のとおりでございます。なお、大垣市学習館・文化会館専用駐車場は一体的に管理をしておりますので、一括評価をしております。4の総合評価結果の概要でございますが、各施設とも5段階評価の3から5でおおむね良好であり、事業計画書及び協定書に基づき適切な管理運営がなされております。体育施設では、武道館での健康づくり教室の増設や赤坂スポーツ公園多目的グラウンドの雨天時使用、社会教育施設では、青年の家の親子向け講座開催、文化施設では、大垣城、歴史民俗資料館、郷土館、学習館・文化会館等で自主事業として企画展を開催するなどサービスの向上と利用者増を図っております。各施設の評価結果につきましては別紙一覧表のとおりでございますので、お目通しいただきたいと存じます。なお、今後の手続は、福祉部と子育て支援部と同様でございます。募集方法につきましては、大垣城ホール、北公園等28施設につきましては公募でございます。また、大垣市山村体験宿泊施設奥養老、野外活動センターにつきましては、地域密着型施設ですので、現在の指定管理者を引き続き選定してまいりたいと存じます。  以上、教育委員会所管施設の評価結果及び今後の手続等について御報告を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 63: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  学校教育課から、部活動を理由とする指定校変更について御説明申し上げます。恐れ入りますが、教育委員会資料No.4をごらんいただきたいと存じます。  本趣旨は、現在小学校6年生が平成22年度から中学校入学時において、小学校で続けてまいりました活動や小学校でできなかった吹奏楽などの部活動が指定された校区の中学校にない場合、中学校の指定校の変更を認め、子どもたち一人一人の個性の伸長を図るものです。これまで、本市では、いじめへの対応、通学の利便性などの地理的な理由による指定校の変更については認めてまいりましたが、部活動を理由とした指定校の変更については現在認めておりません。このため、小学校で行っていた活動を中学校においても継続して活動しようとした際に、指定校区の中学校に希望する部活動がない場合、学校外のクラブチームなどに所属して活動するか、または小学校で行っていた活動をあきらめ新たな部活動に所属していました。こうした現状から、保護者等より指定校変更や部活動の新設要望が出ておりました。このような要望にこたえるとともに、新しい中学校の学習指導要領においても部活動が教育活動の一環として明記されたこともあり、一定の条件を満たす場合においてのみ、来年度からの中学校への新入生を対象として指定校の変更を認めるものであります。  部活動を理由とする指定校変更を認める場合の条件としましては、3に記しました6点でございます。その1としましては、小学校で続けてきた活動や小学校でできなかった吹奏楽部の部活動が指定校区の中学校にない場合。その2としまして、自宅から最も近い該当の部活動がある中学校を指定変更の中学校とする。その3としまして、中学校入学時にのみ申請ができるものとし、学年途中の指定校変更は認めない。ただし、他地区から市内の中学校に転入の場合、希望があれば検討を行うことといたします。その4としまして、3年間部活動を続けることを原則とし、該当部活動を途中でやめた場合でも、入学した中学校に卒業まで通学することといたします。その5としまして、各中学校指定の通学方法に従い通学することといたします。その6としまして、子供会などの地域行事については居住地の組織で活動することなどでございます。  今後の予定といたしましては、11月には、市内小学校6年生に部活動を理由とする指定学校変更についての資料を配付し、各学校において説明いたします。これを受けて、保護者と本人が、小学校の担任及び校長と懇談し、本人及び保護者の意思の確認と先に示しました条件を確認の上、指定学校の変更申請書と通学経路図等を学校に提出していただきます。その後、これらの関係書類に校長の具申書を添えて、学校を通して教育委員会に提出することになります。12月11日には、部活動を理由とする指定学校変更について申請を締め切る予定でございます。申請された変更届に基づき、12月の定例教育委員会で承認の上、1月には、入学許可の連絡と入学通知書の送付を行う予定でございます。  以上、部活動を理由とする指定校変更について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 64: ◯委員長(小川文康君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 65: ◯委員(鈴木陸平君)  ただいまの部活動の関係ですが、どういう部活動を想定されているのか。 66: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  すべての学校にあります部活動は対象になりません。現在まで保護者等から新設の希望等がございましたのは、例えば柔道、あるいは陸上といった数少ない部活動が考えられるかと思います。また、文科系の中でも、特に4校市内で設置されております吹奏楽部への希望等がこれまでも指定校変更の声が私どものほうへも、保護者からの希望として上がって来ています。 67: ◯委員(鈴木陸平君)  逆に言えば、ない学校にそういう部活をつくるということは不可能という判断をされたということですね。 68: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  例えば、指導者の問題が一番大きくございます。二つ目には、吹奏楽部の用具等をそろえるのが大変で、施設、設備等で多額の予算を必要とするものがございますので、今後は、現在ある部活動のところへの指定変更で、子供たちが将来にわたって自分が個性を伸長していきたい、こういう希望に合致する場合には認めていきたい、こんなふうに考えております。 69: ◯委員(石川まさと君)  学年途中の指定校の変更は認めないということですが、野球とかサッカーとかいろいろあるんでしょうけど、入学したときは9人いて、途中で6人だとか7人になった場合に、野球ができなくなったときは変更は認められるの。 70: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  該当の生徒が現在通っている学校に野球部があります場合には、これは対象外になりますので、現在は学校の中で新入部員を勧誘するなり、継続していくことに主眼を置いて指導していきたいと思います。 71: ◯委員(石川まさと君)  野球部があって新入部員が少なくなったときに、部として野球ができなくなったら、それでぽしゃっちゃうということやね、人数が足らぬということで。そのようなことはないようにするということなんでしょうけど。わかりました。 72: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  地域密着型施設の整備についてですけれども、今回、上石津のミニ特養は一つしかなかったということですけども、グループホームに関しては四つの応募に対して16あったということで、できればこの評価基準なんかは公表されて、評価結果というのはきちっと公表されるのかということが1点。それから、今回の基準の中でちょっと心配なのは、四つとも株式会社、有限会社で、社会福祉法人とか、福祉関係のNPOとかいうのは入っていないんですけれども、うがった見方をすると、利益本位になりはしないかなという心配。そのあたりは評価委員の先生方がしっかり判断されたんだと思うんですけれども、そのあたり、どのくらいの応募状況、社会福祉法人が幾つぐらいあって、株式会社が幾つぐらいあったかというのを、結果を教えていただきたい。それから、先ほどのスプリンクラーの設置とも関連するんですけども、グループホームの認可事業を指定するときに、例えばスプリンクラーを最初から設置するとか、そういった基準をきちんと設けていらっしゃるのかということと、それからグループホームの評価の基準になってくる運営方法の中で、今はケアマネジャーを義務づけられておりますけども、看護師の配置もできているのかといった点。それから、2ユニット18人の場合に家族会をきちんと形成して、義務づけられている運営推進会議にきちんと参加できるような配慮とか、そういったようなことができているのか。それから、評価基準の中で2点だけお聞かせ願いたいんですが、最近虐待とかが問題になっていますけども、虐待とか、あるいはかぎをかけないとかいう拘束禁止、そういったものも評価基準の中の運営規定のマニュアルにあるところを見たのかということ。それから、今後一番大きな問題は、高齢化していくと、認知症高齢者のグループホームは今までの御家庭と同じようなことをやっていくという形になるんですけども、できるだけ家族と地域に今までの生活の延長として認知症の方をきちんと介護していこうというのがグループホームのねらいだと思うんですが、その中で高齢化していったときに、ターミナルケア、終末期のケアというものが、グループホームが本当にやってくれるんだろうかという心配点があるんですけれども、そのあたりまで配慮されて評価が行われたのかどうなのかということを含めて5点ほどお聞かせ願えたらと思います。 73: ◯高齢介護課長(尾関清治君)
     今のご質問ですが、まず、選定基準でございますけれども、法人の事業の実績と経営状況、あるいは建設計画に対する施設の概要、資金、あるいは方針とか収支計画、あるいは地域の立地条件等について、公募の時期に応募要領の中で明確にして、必要のため重視しますよということを周知しました。また、社会福祉法人と株式会社ということでは、もちろん上石津については、小規模特養は社会福祉法人しか設置ができませんので、これから社会福祉法人をとられるという前提で選定をいたしました。それから、グループホームにつきましては、必ずしも社会福祉法人じゃなくてもいいわけですけども、応募されたのは、有限会社、株式会社でございました。社会福祉法人はございませんでした。  それから、スプリンクラーとか看護師、あるいは家族会の設置、虐待防止とか拘束、それ等につきましては、特にそういったのは選定基準には入れておりませんでしたが、今後、設置されましたら十分指導してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 74: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  社会福祉法人の応募はなかったということですけども、評価基準、評価結果の公表についてはまだお答えいただいていないんですが。 75: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  ただいまの選定いたしました評価結果につきましては、今月末にホームページ等で公表していくことになっております。よろしくお願いいたします。 76: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  先ほど、今後指導していくということでしたけども、御存じのように、スプリンクラーの設置は、長崎県のグループホームで火事があって、かなりの数の方が亡くなったので義務づけになってきて、それと、御存じのように福祉施設は夜のケア体制が大変不十分ですので、そういった意味で、途中からつけるというのも、先ほどの報告がありましたように、応募するところもなかなか少ない、補助金が出ても全部がつけないということもありますので、ぜひ最初の段階からお願いをしたいと思います。それから、先ほど申し上げた虐待や拘束の禁止とかターミナルケアとか家族会の設置等も、本当に運営していく上で大事なポイントで、ぜひ指導していただきたいと思います。それから、立地条件について御意見を聞きたいのですが、これは全部郊外型ですよね。旧市内も高齢化率が高いですね。例えば興文校区にはないわけですね。土地の値段の関係もあると思うんですけども、例えば市と一緒になって介護事業者を呼んだ石川県の加賀市は、御存じのように、特養のうち10%か20%をサテライトでわざわざ旧市内に特養の部分を持ってきて、旧市内に配置していくというようなことをやって成果目標の報告があったと思うんですけども、大垣市の場合、なかなかすぐにそういうことはできない中で、こういうグループホームを募集するときに、むしろ旧市内に持ってくるという判断基準をやっていかないと、例えば外渕にグループホームがあるのに、また外渕でグループホームが認可になるわけですね。ですから、そういった意味では今後の課題だと思うんですが、これからの高齢社会で地域密着型というのは、地域の中に高齢者がいて、施設とかデイサービスやショートステイをうまくキャッチボールできるということが大切なので、特にグループホームはその拠点にできる施設だと思うんですが、そのあたりが、今回の結果を見ると、郊外ばかりといいますか、土地が安いからだと思うんですが、旧市内に一つも認可になっていないというのが残念だなと思ったんですが、そのあたりの御見解をお願いしたいと思います。 77: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  グループホームの選定のときに、市内の生活圏域を6圏域に一応分けておりまして、その中で、特にグループホーム設置のないところについては、できるだけ運営協議会の中で、こういうところは設置がございませんということで重要視をしておりますというお話をさせていただいております。旧市内にグループホームがないということでございますけども、旧市内は土地代が高いとか、応募が少なかったということもございました。検討委員会の皆さんには、各地域における設置状況も申し上げて選定をいたしていただきました。 78: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  特に旧市内の部分には、なかなか難しい状況がありますけれども、先ほど申し上げたような趣旨で、本当に地域密着型のサービスをきちんと定着させるという点で、今後は、ぜひ旧市内にも考えていただく配置をお願いしたいと思います。  次に、今回の評価結果についてですけども、特に福祉関係の点数が高いのですが、例えばよくやっている施設の自己評価をきちんとやったものも見られたのか。それから、特に福祉関係はアンケート調査、この間も子育て支援のほうで申し上げたんですけども、利用者さんや利用者の家族のアンケート調査をきちんととられて、それを見られた上で評価をされているのか。それから、今回事業団に移譲されるくすのき苑は、昨年度県社協の第三者評価を受けていらっしゃるんですけども、その評価結果もきちんと目を通されたのか。それから、御存じのように、介護保険の福祉サービスの公表というのは全部義務づけになっているわけですけども、そういった公表の結果等もきちんと読まれた上でこの評価をされたのか、そのあたりの御見解をお聞かせください。 79: ◯社会福祉課長(後藤茂治君)  まず、福祉関係の評価が高いということでございますが、例えば総合福祉会館、中川ふれあいセンター等は、施設の目的を熟知しておられまして、この評価項目に基づきまして評価しましたところ、評価は非常によいんだというふうに思っております。また、アンケートにつきましてはそれぞれ行っており、そのアンケートを加味しながら今回評価させていただきましたので、よろしくお願いします。 80: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  高齢者の施設でございますけども、社会福祉事業団につきましては、平成17年度、指定管理が始まる前、事業団経営改革プランが作成され、そのプランに基づきまして、養老華園、あるいはケアハウス、養老華園デイサービスセンター等においては、給食業務を民間業務に委託したりして、経費の削減に努められました。また、利用者サービスの向上の面では、くすのき苑におきましては、感染対策、事故防止等の検討委員会等が定期的に開催されてみえますので、そういった利用者の家族に対して細やかな対応をしていただいておりますということで評価をさせていただきました。それから、くすのき苑の第三者評価につきましては、申しわけございませんが、いただいておりません。よろしくお願いいたします。 81: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ自己評価を生かしていただくとか、アンケート結果を生かしていただいて評価をして次につながるようにしていただきたいと思います。また、せっかく第三者評価を受けておりますので、やっぱり自分たちの評価の基準に、福祉の分野も課長さんが見ていただくということが大事ですので、理念からサービスの内容とか改善点まで書いてありますので、やっぱりそこまで把握していただきたいと思います。お答えがなかったんですけども、福祉サービスの公表は全部義務づけされておりますので、それも一応お目通しいただいて、一般質問でも申し上げましたけども、どうしても担当課が見ますと、自分たちの指導責任も問われて、どうしても甘くなるという点もありますので、こういった点は午後の委員会の行政改革で申し上げることかもしれませんけども、逆に厳しく見ていただいて改善点を明らかにして、特に特定指定として引き続き指定される場合は、そういったものがないと、九十何点もらっていたら今までと同じサービスでいいんだろうということになってしまって改善が見られませんので、特定指定されるというのであれば、なおさら厳しくつけていただいたほうがいいのではないかと思いますので、その点をぜひ要望していきたいと思います。以上です。 82: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  関連した質問ですけれど、大垣市老人福祉センターのアンケート結果はどういうふうになっているのか、ちょっとお聞かせいただきたいんです。 83: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  大垣市老人福祉センターのアンケートでございますが、趣味の教室及び同好会の代表者からなる運営委員会というものがございまして、そこで利用者代表の方に年2回、発表会、あるいは企画運営、センターの利用について会員に対するアンケートを取りまとめて実施をされました。 84: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  利用されている方のアンケートだと思いますが、私が聞いているところでは、まず施設の利用率が少ないんじゃないかということが一つと、それからおふろの時間が短いんじゃないかということで、その辺のところはこちらに聞いています。ですから、その地域、地域といっても4ヵ所しかないんですから、市民に対してということになると思いますけれど、もう少しそういう幅広い声を反映させて、もうちょっと活用をよくしていくということが必要じゃないかなというふうに思います。これは意見です。 85: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  インフルエンザの発生状況についてですが、老人保健施設などで、こういった入所者とか職員に感染が見られた場合の対処法をお聞かせいただきたいのと、それから、これから5連休とかがありますが、そういったときの集団的な行動に関する指導とかそういうことはなされているのかという2点についてお聞きしたいと思います。 86: ◯保健センター所長(中山恵二君)  老健西濃のほうにお聞きしたところ、感染拡大防止策としては、手洗い、うがいの励行ということでございます。発症者、濃厚接触者は別室にそれぞれ分け、職員についてはマスク、またハイリスク者の方の予防投与の検討等をしております。また、お見舞いの制限等も行っているということをお聞きしております。また、これからの連休につきましての集団的な行動の指導といいますか、そこら辺は特に行っておりませんで、一般的に広報等でお知らせしている内容でということでございます。 87: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  老人保健施設の運用面ですが、どこで患者さんが発症したのかは私はわかっていませんが、例えばデイサービスなんかはちょっと控えるだとか、そういった措置も。学校では学級閉鎖とか学年閉鎖をやっているわけですから、老人保健施設なんかは、特に抵抗力の少ない人も多いかと思いますので、そういったデイサービスなんかの中止ということも考えられたほうがいいんじゃないかなと思いますし、これから、敬老会などが多く計画されていると思うんですが、自主的にやめられた地域もありますが、やられる地域もあるんですが、そういう場合なんか、ちょっと心配だなと思うんです。やはりそういった通達といいますか、ことはなさいませんか。 88: ◯高齢介護課長(尾関清治君)  老人福祉施設で新型インフルエンザが発生いたしました。デイサービスとは切り離して運営をされてございますので、デイサービスの利用者には影響はなかったとお聞きしております。それから、敬老会につきましては、東北地方で敬老会を中止した市もございますけれども、現在中止については考えてはおりません。 89: ◯委員長(小川文康君)  ここで報告事項を終了したいと思います。  次に、そのほかの発言はありませんか。 90: ◯委員・副議長(中沢清子君)  乳がんの検診車によります検診がことしから始まったわけですが、現状として皆さんの声というか、そういうのをちょっと聞きたいんですけど。 91: ◯保健センター所長(中山恵二君)  乳がんのバス検診等を始めさせていただいた中で、近所に来ていただけるということで、確かに利用率のほうもアップして大変好評だというふうに認識しているところです。 92: ◯委員・副議長(中沢清子君)  留守家庭児童教室の入室条件なんですが、保護者の保護が月15日以上欠ける児童というふうにあるわけですが、その問題で、例えば春休みとか、夏休みとか、そういうときなんですが、どうしても月がまたがるということがあるわけです。そうすると、例えば7月、夏休みに入ったと。7月は15日に満たないのでこれはだめですよと、入室はできないというお断りがあったということですけど、何とかそれを緩和できないかなというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。 93: ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君)  一月に15日以上家庭で保護が欠けるということですが、これは平成20年度から、夏休みの短期間も受け入れられるような方向でそれを改正しました。しかし、一月に15日欠けるということであれば、7月の段階ででも受け入れることはやっておりますので、特にそれでお断りするということはないと思います。 94: ◯委員・副議長(中沢清子君)  実際、市民の方から、それで断られたということで、8月は丸とありますよね。7月だと途中になって、例えば20日としますと15日間はないわけですね、11日とか十何日。それでだめだというふうに言われたということですけど。 95: ◯社会教育スポーツ課長(丸井健二君)  私どもとしては、先ほどお答えしたように、1ヵ月に15日保護が欠ければ、たまたまそれが夏休みという期間であるだけであって、通常の月であっても、例えばお産にかかるとかいうことであっても、月15日以上欠けるということであれば入室いただいておりますので、今のお話はどなたかちょっとわかりませんが、もっと詳しいお話を聞かせていただければ調べさせていただきたいと思います。 96: ◯委員・副議長(中沢清子君)  わかりました。では柔軟にやっていただけるということですね。 97: ◯委員(津汲 仁君)  数点聞きたいんですけど、中学生のたばこを吸う人の実態を把握しておるのかどうか、一回教育委員会にお伺いしたいんですけど。要は、未成年者はたばこを吸ったらあかぬのですわな。でも、現実的にたばこを吸っておる人がおるという話なんだけど。私もよくわかるんだけど、実際、中学生でたばこを吸っている子供がどのぐらいおるかという実態把握というのは。吸ったらあかぬのが前提やでゼロと考えながら進んでおるのか、実際としてはこれぐらいおるのかと、こういう推定というんですか、実際はどの程度把握できておるものか伺いたいんですけど。 98: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  委員御指摘のとおり、そういった調査は行っておりませんので、今、数字的には申し上げることはできません。ただし、各生徒指導主事を中心としながら、生徒指導上対応している指導困難な生徒の中には、御指摘のような喫煙の状況で指導している者も多いと聞いておりますので、また数字等については改めてといいますか、なかなか把握しにくい現状ではあるかと思います。 99: ◯委員(津汲 仁君)  実は、僕は何でこんなことを聞くかといったら、最近、実際、たばこを持って歩いておることをよく目にするんですね。ですから、道で吸っている子とか、堂々と最近吸っている子はかわいげがないなと思いながらおるんだけど、そういうことが行われているということは当然健康上もよくないんだし、法律上もよくないわけだから、私は一遍実態調査をしていただいて、学校の先生が幾ら指導をしても吸っちゃうだろうから警察に捕まえてもらうのが一番いいんだけど、その辺の指導体制は未成年ですから難しいんでしょうけど、ぜひ私は一回その調査をしていただきたいということを要望しておきます。もう1点、僕は携帯電話の問題なんだろうと思うんです。中学校では携帯電話を校内へ持ち込んだらあかぬわけですね。当然のことなんだろうと思いますし、その辺の実態調査も十分していただきたいなと。持って来て勝手に遊んでおる子供がおるという話を聞くんですね、休み時間に学校で。こういう調査はどういうように教育委員会としてはつかんでみえるのか、一回ちょっとお伺いしたいんですけど。 100: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  喫煙の実態調査につきましては、今後検討してまいりたいと思っております。なお、2点目の携帯電話の利用状況等については、サンプルとなります学校、あるいは生徒主事会を通じて把握しておりますので、今数字はここには持ち合わせておりませんが、それにあわせて、携帯電話を購入した保護者に向けても、利用の約束づくり等、各学校のほうで指導させていただいているところだと理解しております。 101: ◯委員(津汲 仁君)  一回ちょっとその実態を教えていただきたいのと、もう一つは、当然学校へ持ち込んではいけない、たばこを学校へ持っていったらあかぬのですわな、多分。だけど、学校の帰り道に吸っておるということは、途中で買ったか、持っておるしかあり得ないわけだから、例えば学校で、身体検査をどの程度やってみえるのかということを一回教育委員会としてはどうなんですか。どういう形で身体検査をしておるのか、先生が一人一人調べてやっておるのか、自主的に持っておる者は出しなさいと、だれも出さへんわね、そんなもの。そういう取り組み方というのはどうなっておるんですか、実際としては。持っておるのが僕は不思議なんですよ。本来、持っておったらあかぬものを持っているわけだから、実態としてはあるのは間違いないと。どういうマニュアルの中で、例えば指導する上においても吸ったらあかぬよ、吸ったらあかぬよと、そんなことは無理な話で、吸っている子に言うても。だから、どうやって指導しておるのか。例えば、まず持っておる子がおることを調べなあかぬでしょう。それをどうやって調べてみえるのや、実際としては。 102: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  委員御指摘のように、一般の生徒に対する指導の中では、持ち物検査は現在は行っていないと思います。以前、ナイフ等の所持の問題の事件等が起こったことを契機に、一般の生徒全員に対してたばこの検査をするということは一切行いませんが、かねてより、生徒指導上に問題のある子供たちについては、担任及び生徒指導が、登校してきたときに声をかけながら、かばんの中を見るわけではありませんが、どうやと日ごろの生活の中の問題点を指摘しながら、そうした問題を抱えていないかどうか、絶えず日々声をかけているかと思います。そうした形で、一般の生徒、問題を抱える生徒への対応ということでは異なっているかと思います。 103: ◯委員(津汲 仁君)  実際、高校なんかに聞いてみますと徹底的にやっていますからね。かばんを全部見てやっていますよね。高校というのは、携帯電話は明らかに容認していますので、持っておったらあかぬとは学校の先生はだれも言いません。逆に、高校の先生が子供の携帯電話に電話して連絡したりしていますから不思議やなと思ったんですけど、中学校では、かばんを開けて何を持っておるとか調べたらあかぬのかね。それをちょっと聞きたいんだけど。実際はできないわけですか、法律的に。そこだけお伺いして、やるかやらぬかは別。法律的にできないのかできるのかという話だけを聞いておるだけであって、義務教育やでな。義務があるのやで、学校側にと思うだけですわ。高校なんかは義務教育やないから、やったら怒られるかもしれぬ。中学校以下なんですから義務教育でしょう。保護の下にあるのやで。一遍よく調べておいてください。僕は法律的にできるのかどうかだけ聞きたいんです。 104: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  現在行っておりますのは、校長の学校管理経営上の中で、生徒指導管理といった面で行っております。ただ、委員御指摘のように、一人一人のかばんの中を点検するということ以上に、先ほどお話ししましたように、生徒本人、あるいは保護者との信頼関係の中で、ひょっとしたら、ある生徒については、かばんの中、きょうはどうや、見せてみよといった具体的な指導をする場合もあるでしょうし、個々の生徒の状況によって対応は異なってくるかと考えております。 105: ◯委員(津汲 仁君)  僕は法律的な問題で、果たしてそれがプライバシーの問題だとかいろんな問題が絡んでくる時代ですから、多分その子の人権というんですか、プライバシーという問題をやはり言われれば、親が言うてくるケースもあるんだろうと思うんですけど、私はそんな問題より、法律的にできるかどうかのほうが大きくて、法律的にそれが可能であるかどうかということがわかれば、学校は積極的にやって。やったらあかぬことをやっておるのやで。やってもどうでもいいなら別に指導なんてする必要はあらへんで。やっちゃいけない法律違反のことを助長しているような教育ではろくなことが起こらないと。まあまあではいけないような気がしているから、ちょっと僕は法律的に可能かどうかだけまた次回のときにお聞きしたいなというふうに思います。  もう1点は、ちょっと単純な話で、どうでもいいんだけど、私の周りにおる年寄りがよく何でそうなってまったのやという話を聞くことがある。いつやら前から運動会が非常に早くなってまいりましたわね。昔は10月の真ん中とか、初めとか、末にはあったらしいんですけど、今は夏休みが終わってすぐに運動会の練習、こんな暑いときにやっておるのはおかしいんじゃないかという年配者がおる。どうしてだんだん早うなっていくのか、対応もだんだん早うなっていくんだけど、運動会というのは遅くはできないのかという話をされる方があるんだけど、そういう点は何か原因はあるんですかね、だんだん早うなっていってまう理由はなんなんですか。 106: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  御指摘のように、9月の初旬、中旬までに運動会、体育祭を実施するところが多くなってきたという感じはしております。その理由は、2学期に音楽会、その他学校行事等もございますので、行事と行事との間隔を十分とって、子供たちがそれらの行事をただこなしていくだけではなくて、その行事を通して子供たちを育てていくということを学校では大事にしておりますので、例えば運動会、体育祭につきましては、既に7月の終業式までに応援団を結団しまして、子供たちが夏休みを通して、休み期間中でも活動を通して自治能力等をつけていく、そういう大事な教育活動と考えているがために、9月の初旬、中旬に日程が重なっているのかと考えております。なお、すべての学校がそうではなくて、青墓小だと思いましたが、市内小学校では一番遅いほうですが、9月に入ってからそういった取り組みを行っていくということで、やや日程が遅くなった学校もございます。それぞれの学校において、年間の行事計画等の調整の中でそういった状況になっておるかと理解しております。 107: ◯委員(津汲 仁君)  ということは、いろんな行事ができたから、10月にやる行事と9月にやる行事を分けたというだけのことやな。それを入れかえても別に構わぬのやな。年寄りは老婆心で、孫がこんな暑いのに練習しておる、かわいそうやわねという人があるわけですよ。よくわかりました。原因を伝えていかなあかぬで。以上です。 108: ◯委員外議員(野田のりお君)  ちょっとお尋ねしますけど、大体夏休みを過ぎると不登校児がふえるというんですけど、それはどの程度、今、大垣市内の学校で、特に中学校、把握してみえますか。 109: ◯学校教育課長(林 敦郎君)  月ごとの不登校傾向の子供たちの把握についてももちろんやっておりますが、現在のところ、7月までの統計については出ておりません。9月についてはこれからでございますので、議員御指摘のように、長期休業の後、ふえるのではないかと懸念しております。そのために各学校の中では、休業中にそういった傾向のうかがえる子供たちについては家庭訪問等、事前に子供たちに指導しながら、2学期の生活に問題なく登校できるように指導をしているかと思います。9月の実数については今把握していません。 110: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  特定健診の実態ですけれども、20年度から始まりまして、去年と、それからことしは今の段階でどういう状況で、今年度の実績はどうなっていくと予想されるのか、お聞かせください。 111: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  特定健診でございますけど、実施につきましては、前年度の段階で約38%の実施でございました。 112: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  検診率は。 113: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(富田啓泰君)  今年度につきましては請求等でわかりますが、ちょっとおくれておりますので、今数字については出ておりません。 114: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  何かことしはちょっと検診の出足が余りよくないみたいな話をちらっと聞いたものですから。それから保健指導のほうは実態はどうなっているのか、聞かせてください。 115: ◯保健センター所長(中山恵二君)  特定健診をやられた結果でございますけども、いわゆる新聞紙上でメタボと言われておりますけども、結果といたしまして1万人ほどの方が受診されて、大体1,500人ぐらいの方がいわゆるメタボというふうに言われていました。その方たちに保健師が保健指導をやるわけでございますけども、実質、全員の方がその保健指導を受けるというわけにはまいりませんで、大体400人ぐらいの方が保健指導を受けてメタボを治そうというような形で今取り組んでいる、20年度についてはこういう状況でございます。 116: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  この実態について、1年目のことですけれど、大体予測される基準に沿ったものなのか、それより下回るか、上回るか、その辺の評価についてはどんなものですか。 117: ◯保健センター所長(中山恵二君)  保健指導のほうでございますが、20年度につきましては、該当者の25%の方を保健指導してというふうに目指していたところ、恐らく26%というような形で、20年度といたしましては目標どおりいっているというふうに思っております。将来的には、それを45%ほどに伸ばすという予定をしております。 118: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  前回、市民病院に関する委員会のときもお聞きしたんですが、子供たちの夜間救急の開設が今年度から2日から3日になって、実績についてはこの間おっしゃったように、把握されていると思うんですが、日曜日の実数が伸びているんですが、岐阜の市民病院等では毎日やっているわけですけども、そういうふうに実績も上がっているのと、需用が多いんですが、そういった形からいって、さらに前進できないのかということで、現況と、今お願いした毎日やることはできないかということをお答えいただけますか。 119: ◯保健センター所長(中山恵二君)  昨年までは木曜日と土曜日だけをやっておりまして、平均11.5人の方がお見えでございました。それで、今年度に入りまして日曜日を追加したわけですけども、大体平均同じ11人台で、同じような平均人数というところでございます。ただし時間数が今年度から減りました。昨年度までは4時間、6時から10時までですけども、今年度は6時から9時までの3時間という中で同じような平均人数ということで、利用者はふえているのかなというふうに思っております。  それで、これが毎週、岐阜市と同じように毎日やれるかということでございます。ただ、これは、今、医師会のほうで御協力願っている先生方でございますけども、小児科を標榜している先生ということで御協力いただいております。そのような状況の中で、その方たちが毎週夜出ていただけるというような今状況になっておりませんので、それは今後の課題だというふうに思っております。 120: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  木曜、土曜、日曜と、別々で結果を教えていただけますか。
    121: ◯保健センター所長(中山恵二君)  今年度に入りまして、平均、木曜日が5人、土曜日が13人、日曜日が16.1人という状況です。 122: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ですから、日曜日を1日今年度からふやした場合、日曜日が木曜日の3倍から来るということは、需用は全国的な傾向で日曜祭日の夜間にやっていただきたいというのが流れなんですよね。ですから、ぜひ祭日も含めて検討していただきたいと思います。いつも同じ、皆さんが使うので申しわけないんですけども、子育て日本一ということは、そういう医療がきちんと保障されていくことだと思いますので、ぜひ、できるところであれば、まず祭日はやるとか、そういった点でステップを踏んで、岐阜市ができるんですから大垣市ができないということではないと思いますので、そのあたりの前向きの御見解をお願いいたします。 123: ◯保健センター所長(中山恵二君)  医師不足というような全国的な状況もございますので、医師会等と協議をさせていただきまして今後の検討課題とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 124: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  別件ですが、大垣城の改修工事が先ほども報告されましたが、今までに大垣城の木造での再構築ですか、再建とか、それからお堀をつくってほしいとかいう要望があるんですが、どのように受けとめていらっしゃるのか方向性をお聞かせください。 125: ◯委員(津汲 仁君)  さっき質問した、鈴木さん。同じ質問やぜ。 126: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  同じ質問ですか。 127: ◯委員(津汲 仁君)  はい。 128: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  お堀ですか。 129: ◯委員(津汲 仁君)  お堀はちょっと別やけど、木造の話は。 130: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  お堀だけで結構です。 131: ◯文化振興課長(野寺紀夫君)  お堀の件でございますが、ドリーム構想の中で上がっておるかと思います。先ほども申し上げましたドリーム構想の中での庁内の検討課題ということでございます。 132: ◯委員長(小川文康君)  ここで、行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午後 0時      休 憩            ──────────────────              午後 0時 2分   再 開 133: ◯委員長(小川文康君)  再開いたします。  休憩中に御協議いただきました行政視察につきましては、日程は10月28日水曜日から30日金曜日、視察地は岩手県盛岡市、宮城県仙台市、栃木県小山市とし、行程は配付のとおりといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で文教厚生委員会を閉会いたします。              午後 0時 3分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員10名 三輪雅務 粥川加奈子 山口和昭 笹田トヨ子 石田 仁 野田のりお         岡本敏美 丸山新吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...